2024年も、待ちに待った「ふたご座流星群」がやってきます!
流れ星が空を駆け抜けるその瞬間、願いを込めて見上げるのは、なんともロマンチックなひとときです。
流星群を最大限楽しむためには、どこで、どの時間帯に見るのが一番いいのでしょうか?
今回は宮崎でふたご座流星群を見るためのおすすめスポットや観察のコツを徹底的に調べました!
それではどうぞ!
宮崎でふたご座流星群を見るおすすめスポット4選!
宮崎は広大な自然に恵まれており、星空観察にはピッタリの場所がたくさんあります。
ふたご座流星群を見るために最適なスポットを4つ見ていきましょう。
1. 堀切峠
宮崎市内から車でアクセスできる堀切峠。
標高も高く、周囲に明かりが少ないため、星空観察には絶好の場所です。
天気が良ければ、流れ星がたくさん流れるのを見ることができるでしょう。
峠からの景色も絶景で、流れ星と共に美しい夜景も楽しめます。
寒さ対策をしっかりして、暖かい服を着て出かけましょう。
住所:〒889-2164 宮崎県宮崎市大字折生迫
電話番号:0985-65-2773(フェニックス運営株式会社)
その他の問い合わせ先:
0985-21-1791(宮崎市観光戦略課)
0985-20-8658(宮崎市観光協会)
駐車場:無料の駐車場あり。
2. 愛宕山展望台
愛宕山展望台も、宮崎市内から近い場所にある星空観察スポットです。
山の上に位置しており、周囲に明かりが少ないため、流星群を見るには最適の場所です。
展望台からは360度の大パノラマの景色が広がり、流れ星を一望できます。
夜間の風が冷たいので、温かい飲み物を持って行くと快適に過ごせます。
住所:〒882-0871 宮崎県延岡市愛宕山
電話番号:0982-29-2155(延岡観光協会)
アクセス:
JR延岡駅から車で約20分
東九州自動車道 延岡ICから車で約20分
駐車場:
無料の駐車場あり。
観察を楽しんだ後、駐車場に車を停めてゆっくりと星空を堪能できます。
3. 米の山展望台
米の山展望台は、宮崎の北部に位置しており、少し遠出をするのも楽しいスポットです。
標高が高く、空気が澄んでいるため、星空観察にぴったりの場所です。
周囲に人工的な光源が少ないため、流れ星がより鮮明に見ることができます。
住所:宮崎県日向市日知屋686-159
アクセス:
日向市駅から車で約15分
日向市ICから車で約12分
営業時間:散策は自由に行えます。
駐車場:25台分の無料駐車場あり。
ふたご座流星群の極大時間や方角は?
2024年のふたご座流星群は、12月14日10時頃に極大を迎える予想です。
流星群は、その年の極大時間にもっとも多くの流れ星が見られます。
しかし、極大時間にぴったりに流れ星が見られるわけではありません。
最も多く流れ星を見れる時間帯は?
流星が最も多く見られる時間帯は12月13日の夜から14日の明け方にかけてとなります。
13日の夜21時ごろから流れ星の数が増えていきます。
深夜0時ごろには1時間に約30個の流星が見られるでしょう。
14日3時から5時ごろには、なんと1時間に40個程度の流星が流れる可能性もあります。
流れ星の方角
流れ星は、ふたご座の方向から放射されます。
しかし放射点の近くだけでなく、空のどこでも見ることができます。
たくさん流れ星を見るポイントは広い空を見渡すこと!
ふたご座の方向は東の空の少し上の位置にあります。
そこを意識しつつ、空全体を広く見渡しましょう。
また、月の明るさは流れ星が見えにくくなります。
ふたご座流星群の上手な見方や対策は?
流星群をより楽しむためには、ちょっとした工夫が必要です。
快適に観察し、たくさんの流れ星を見逃さないようにするためのポイントをいくつか紹介します。
1. 観察場所の選び方
宮崎には、自然に囲まれた観察スポットが多くあります。
できるだけ人工の光が少ない場所を選ぶことが大切です。
街灯の明かりや車のヘッドライトなど、光が空を照らしてしまうと流れ星が見えにくくなります。
空の暗い場所で観察するために、上で紹介したような展望台や高台がベストです。
2. 寒さ対策をしっかりと
12月の宮崎は夜になるとかなり冷え込むことがあります。
温かい飲み物を持参し、寒さを感じることなく星空に集中できます。
防寒具や手袋、帽子などを忘れずに用意しておきましょう。
3. 観察のポイント
流星群を見逃さないために、少なくとも15分以上は目を空に慣らすことが大切です。
空の広い範囲を見渡し、流れ星がどこからでも現れることを意識しましょう。
また、流れ星は突然現れるので、集中して空を見続けることが大切です。
4. 楽な姿勢を取る
長時間空を見上げるためには、楽な姿勢が重要です。
レジャーシートを敷いて地面に寝転がるか、リクライニングチェアを持参して座ったりすると、体が楽に観察できるのでおすすめです。
まとめ
2024年のふたご座流星群は、宮崎の美しい夜空で見ることができます!
寒さ対策をしっかりして、観察に適した場所を選ぶことで、素晴らしい流れ星のショーを楽しめること間違いなしです。
特に、堀切峠や愛宕山展望台、米ノ山展望台など、宮崎には流星群観察にぴったりの場所がたくさんあります。
極大時間に近い12月13日夜から14日明け方にかけて、最も多くの流れ星を見ることができます。
この時間帯を狙って観察するのがオススメです。
流れ星の方向を意識しつつ、広い空を見渡し、寒さに備えて温かい服を着て、流星群の美しい瞬間を心ゆくまで楽しんでください!
みなさんも、この機会にふたご座流星群を観察して、心に残る思い出を作りましょう!
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント