今年の2024年も残すところ1カ月。
ふたご座流星群の季節になりました。
日本三大流星群のひとつとして知られていて、多くの人が楽しみにしています。
流れ星がとてもきれいで幻想的ですね。
今回は神奈川県や横浜市でふたご座流星群を観察したい方に向けて下記を調べてみました。
- おすすめの観測スポット
- 流星が多く見られる時間帯(極大時間)
- 観察のコツ
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今年の冬の夜空を満喫しようー
神奈川や横浜市でふたご座流星群のおすすめスポットは?
神奈川や横浜市には、ふたご座流星群を見るのにぴったりなスポットがたくさんあります。
暗い空で流星を観察するには、できるだけ人工の光が少ない場所を選ぶのがポイントです。
特におすすめの3つのスポットをご紹介します!
1. 大桟橋ふ頭(横浜市)
横浜の観光名所である大桟橋ふ頭は、夜景と星空の両方を楽しめる人気スポットです。
海に囲まれているため、空を広く見渡せて遮るものがほとんどありません。
ふたご座流星群は、広い空を見渡すほど見つけやすいので大桟橋はぴったりの場所です!
さらに、横浜港の美しい夜景も楽しめるためカップルや家族連れにもおすすめ。
海風が冷たいので、暖かい服装でお出かけくださいね。
- 住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目1
- アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩7分
2. 根岸森林公園(横浜市)
根岸森林公園は、横浜市内にありながら都会の喧騒を忘れさせてくれる自然豊かな場所です。
広い芝生があり、レジャーシートを敷いて寝転びながら流星を観察するのに最適!
トイレや自動販売機もあり、初めて流星群を見に行く方にも安心のスポットです。
また高台にあるため、視界が広く夜空をしっかり見渡せます。
駅から徒歩でアクセス可能なので、車がない方でも気軽に訪れられるのが魅力です。
- 住所:神奈川県横浜市旭区大池町65-1
- アクセス:JR根岸線「根岸駅」または「山手駅」から徒歩15分
3. 丹沢湖(足柄上郡)
都会の明かりが届きにくい丹沢湖は、自然に囲まれた絶好の観察スポットです。
周りには山があり人工の光が少ないので、流星や星座がはっきり見えます。
近くにキャンプ場もあるので、キャンプをしながらふたご座流星群を楽しむのもいいですね。
丹沢湖は寒さが厳しい場所なので、しっかりと防寒対策をして行きましょう。
- 住所:神奈川県足柄上郡山北町神尾田
- アクセス:東名高速「大井松田IC」から車で約10分
ふたご座流星群の極大時間や方角は?
2024年のふたご座流星群は、12月14日10時頃に極大を迎えると予想されています。
日本では夜の観測が一般的なので、13日の夜から14日の明け方がもっとも流星を観察しやすい時間帯となります。
時間帯ごとの流星の数
12月13日 夜9時〜深夜0時
夜空を見上げると、徐々に流星がひとつ、またひとつと現れ始めます。
この時間帯は特に見ごたえがあり、なんと1時間に約30個もの流星が次々と流れると予想されています!
たった数分見ているだけでも「また流れた!」と驚きや感動が止まらないはず。
次はどこに流れるんだろう?というワクワク感が楽しいです。
この時間帯はまさに流星群の見どころと言えるでしょう。
12月14日 明け方3時〜5時
極大時間に近づくと、流星の数がますます増えてきます。
この時間帯では、なんと1時間に約40個もの流星が見られる可能性があります!
美しくて感動します。
流れ星が空を横切る瞬間は、まるで夜空が輝いているかのような感覚に包まれることでしょう。
どこを見ても流星が次々に現れ、目を離すのがもったいないほどの美しい光景が広がります。
方角はどっちを見ればいいの?
ふたご座流星群の流星は、「ふたご座」の方向から放射状に流れます。
でも、空全体を見渡したほうがたくさんの流星を発見できます。
特に月明かりがある今年は、月がない方向の空を見るのがポイント!
空が暗いほど、明るい流星がはっきり見えますよ。
ふたご座流星群の上手な見方や対策は?
ふたご座流星群の見方の確認や事前準備をしっかりしておくと、感動が何倍にもなりますよ!
事前準備が整えば、当日は流星を見つけるたびに「準備してよかった!」と感じるはず。
せっかくの特別な夜、少しの工夫で最高の思い出を作りましょう!
1. 暗さに目を慣らそう
流星を見つけるには、目が暗さに慣れるまで15分ほどかかります。
最初は見えづらくても、諦めずに空を眺めてみてください。
2. 広い空を見渡そう
ふたご座の方向だけをじっと見るのではなく、できるだけ広い空を見渡すことが大切です。
じっと一点を見つめていると、思わぬ場所でスッと流れる流星を見逃してしまうこともありますよね。
特に広い空を見渡していると流星が長い尾を引いて流れる瞬間や、複数の流星が連続して現れる「連続流星」に出会えることもあります。
大きな流星がスーッと現れる感動を逃さないためにも、肩の力を抜いてリラックスしながら夜空全体を眺めてみましょう!
3. リラックスして観察しよう
芝生の上に寝転ぶのも良いですがリクライニングチェアを持参すれば、まるで映画館の特等席に座っているような快適さで星空を楽しむことができます。
さらに寒さ対策をしっかりして温かい飲み物を用意すれば、快適さは格段にアップ!
ふわっとした毛布にくるまりながらリクライニングチェアに座れば、特別な天体ショーを贅沢な気分で満喫できるでしょう。
4. 服装や持ち物の準備
12月の夜は冷え込みが厳しいので、防寒着や手袋、帽子、ひざ掛けをしっかり用意して寒さ対策を万全にしましょう。
ただ、それだけではまだ足りません!
カイロがあれば、ポケットに忍ばせておくだけで手がぽかぽか。
体全体が暖かく感じられて快適さがアップしますよ。
また、夜道を歩く時や観察の準備をする時には、ランタンや懐中電灯が大活躍!
暗い場所でも安全に過ごせるだけでなく、荷物の出し入れや星座早見表の確認もスムーズになります。
特にランタンは広範囲を優しく照らしてくれるので、周囲の雰囲気を壊さずに便利です。
しっかり暖を取りながら光のサポートを上手に使って、最高の流星群観察体験を楽しみましょう!
まとめ
2024年のふたご座流星群は、神奈川県内でもたくさんの素晴らしい観察スポットで楽しむことができます。
特に大桟橋ふ頭、根岸森林公園、丹沢湖はそれぞれ異なる魅力があり、初心者からベテランまでおすすめです。
観察のベストタイムは12月13日夜から14日明け方。
寒さ対策を万全にして、広い空をゆったりと眺めてみてください。
楽しみましょうー
今年のふたご座流星群が、あなたにとって忘れられない冬の思い出になりますように!
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
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